安全衛生

フルハーネス型墜落制止用器具を用いて行う作業の業務に係る知識  ―特別教育用テキスト―

カテゴリー ー 安全衛生
著者
編者/編著者/編集 フルハーネス型安全帯研究会 編著
監修
発行 労働調査会
発行日 2019-01-15
判型/頁数 B5判/80頁
価格 660円(税抜価格600円)
送料 【1部 330円税込】
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ISBN 978-4-86319-715-2
備考
制作
現在庫: 在庫無し
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要約

フルハーネス型安全帯を使用する場合の特別教育用テキストに最適! 今般、安全帯が「墜落制止用器具」と改められ、フルハーネス型墜落制止用器具の特別教育が追加され、平成31年2月1日から施行されることになりました。この特別教育を受講する方から、「今回の労働安全衛生法施行令および労働安全衛生規則等の改正事項だけの冊子を作ってほしい」との意見が多いことを踏まえ、本書はフルハーネス型墜落制止用器具の特別教育を実施する際の最小限の事項をまとめたものです。本書を活用して、フルハーネス型墜落制止用器具の知識を修得してください。

 

目次

第1章 関係法令
1.関係法令を学ぶにあたって
2.安衛法、安衛令及び安衛則中の関係条項
3.安全衛生特別教育規程

第2章 作業に関する知識
1.墜落制止用器具が必要な作業
2.作業に用いる設備の種類、作業方法及び点検・整備の方法
(1)作業床
(1-2)足場(安衛則第559条~575条)
(1-3)ローリングタワー(移動式足場)(安衛則第570条)
(2)昇降設備
(2-2)移動はしご(安衛則第527条)
(2-3)はしご道(安衛則第556条)
(2-4)脚立、うま(パイプ脚立)(安衛則第528条)
(2-5)作業台
(3)高所作業車(安衛則第194条の8~194条の28)

第3章 フルハーネス型墜落制止用器具に関する知識
1.墜落防止用の個人用保護具の新たな規制の基本的考え方
(1)フォールアレスト用保護具での身体保持方法
(2)U字つり用胴ベルトの位置づけ
(3)「その他の命綱」の位置づけ
(4)安全帯から「墜落制止用器具」の変更
2.墜落制止用器具のフルハーネス及びランヤードの種類及び構造
(1)フルハーネス型墜落制止用器具の構造
(2)ランヤード及びショックアブソーバの種類及び構造
(3)経過措置(猶予期間)
3.墜落制止用器具のフルハーネスの装着の方法
(1)作業に応じた墜落制止用器具の選定方法
(2)作業に応じたランヤード、ショックアブソーバの選定方法
(3)ショックアブソーバ等の種別の選定
(4)フルハーネス型墜落制止用器具の装着方法
(5)墜落制止用器具の使用方法
(6)フック等の使用方法
(7)ワークポジショニング作業を伴う場合の墜落制止用器具の選定、使用方法
4.ランヤードの取付け設備等への取付け方法及び選定方法
(1)選定方法
(2)墜落制止用器具のランヤードの取付け設備への取付け方法
5.墜落制止用器具の点検及び整備の方法
(1)点検
(2)保守
(3)保管
(4)廃棄基準
6.墜落制止用器具の関連器具の使用方法
(1)昇降・通行時等の措置、周辺機器の使用
(2)安全ブロック(セーフティブロック)
安全帯点検チェックリスト

第4章 労働災害防止に関する知識
1.法令順守
2.墜落による労働災害の防止のための措置
3.落下物による危険防止のための措置
4.感電防止のための措置
5.保護帽の使用方法及び保守点検の方法
6.事故発生時の措置
7.その他作業に伴う災害及びその防止方法

災害事例
付 録
労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令等の施行について
墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン

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