労務管理-労働実務全般

決定版!問題社員対応マニュアル 上~「問題会社」とならないための実務的処方箋

カテゴリー ー 労務管理-労働実務全般
著者 倉重 公太朗
編者/編著者/編集
監修
発行 労働調査会
発行日 2015-02-27
判型/頁数 A5判/432頁
本体価格 2500円
送料(1冊分) 463円
ISBN 978-4-86319-430-4
備考
制作
現在庫: 在庫有り

要約

本書は、「問題社員」をテーマに、個別具体的に問題社員対応の実務を、労働法専門弁護士19名が、上下巻合わせて230類型、解説しています。最近は、SNSを利用したいわゆる「炎上」トラブルや、インターネット掲示板のトラブル等、ITを利用した問題社員類型も現れており、インターネットの即時に被害が広がる性質から、迅速な対応が求められています。また、メンタルヘルスによる休職にもとづくトラブルも増加傾向にあります。本書は、いわゆる身だしなみやセクハラ等の「古典的」な問題社員から、ITトラブルなどの「現代型」問題社員の対応まで、網羅的に対応実務を紹介します。

上巻の編集・執筆者
編集代表:弁護士 倉重公太朗
編集:弁護士 藤田進太郎
内田靖人
近衞大
岡村光男
小山博章
中山達夫
石井拓士
執筆:弁護士 湊祐樹
樋口治朗
渡辺雪彦
田島潤一郎
野口成貴

目次

第1章 採用時の問題
Q1 選考時・採用時の健康診断を受診しない
Q2 採用選考時にエイズ・肝炎・精神疾患の有無を尋ねたり検査を求めたら就職差別だとクレーム
Q3 「なぜ落ちたのか、理由を教えなさい」と親・組合が出てきた
Q4 内々定を出したが、その後に問題社員であることが判明した
Q5 内定を出したが、ツイッターの投稿が炎上し、会社にクレームの電話が殺到した
Q6 内定後に事故に遭い、入社日までに退院できない
Q7 内定研修に来ない、提出物(誓約書など)を出さない
Q8 業績悪化により内定取消をしたら無効であると主張する
Q9 内定後連絡なく他社に就業した

第2章 試用期間
Q10  試用期間中に能力不足が発覚
Q11  試用期間中の社員が休職させろと主張する
Q12  経歴詐称が判明した
Q13  試用期間を期間雇用とし、能力がないので雇止めをしたが、雇止めが無効であると主張する

第3章 労働契約・労働条件
Q14 募集内容と労働条件が異なるとクレーム
Q15 中途採用社員が年次に応じた待遇では納得いかないとクレーム
Q16 労働条件通知書を発行せよとクレーム

第4章 賃金
Q17 賃金・賞与の減額に応じない、年俸制の導入に反対する
Q18 人事考課が不当であり、人事考課の内容を開示するよう主張する
Q19 夫婦関係に問題があることを理由に社員が給与の現金支給を求める、社員の妻が直接自らに支払うよう申し入れる
Q20 研修時間の残業代を求める
Q21 健康診断の時間の残業代を求める
Q22 工場閉鎖日に休業手当の支払を求める

第5章 労働時間
Q23 会社の行事・QC活動の時間を労働時間と主張する
Q24 休憩時間中に来客・電話対応をした時間を労働時間と主張する
Q25 自己啓発書を読んでいる時間を労働時間と主張する
Q26 着替えや終業後の片付けの時間を労働時間と主張する
Q27 管理職が残業代を請求する
Q28 携帯電話を持っているので事業場外みなし制の適用はないと主張する
Q29 営業社員が事業場内の労働は別であると主張する
Q30 裁量がないので裁量労働制の適用がないと主張する
Q31 フレックスタイム制だが勤怠がルーズな社員
Q32 長時間労働を抑制したい、ダラダラ残業対策(残業禁止命令、業務指導、懲戒)
Q33 繁忙期に長期の年休取得を求める
Q34 病気を理由に年次有給休暇を取得し旅行に出かける
Q35 欠勤後の年次有給休暇への振り替え要求、買取請求

第6章 勤務態度
Q36 茶髪、ピアス、入れ墨、髭、制服を着ない、スーツのシャツを出す
Q37 勤怠不良(遅刻、欠勤が多い)
Q38 PCの私的利用(私用メール、ゲーム、株式取引、業務と無関係のサイト閲覧)

第7章 業務遂行に関する問題
Q39 仕事の能率が悪い、ミスが多い
Q40 言われた仕事をやらない、上司の命令に反抗する、報連相なく勝手なやり方をする
Q41 上司が部下に過剰な要求・命令をしたり、不正な取引を命じたりする
Q42 時間外労働・研修を拒む
Q43 社用車運転中に事故を起こす

第8章 人事権行使の問題
Q44 配転(配置転換・転勤)を拒む
Q45 昇格、降格を拒む
Q46 出向先での指示命令に従わない
Q47 改善指導をしても効果がないので降格したら改善指導が悪いと主張する

第9章 職場秩序の問題
Q48 定期健康診断を受診しない
Q49 名札の着用を拒む
Q50 所持品検査を拒む
Q51 始末書(顛末書)を提出しない
Q52 職場内で政治活動等をする
Q53 職場内で組合勧誘活動をする
Q54 社員同士の喧嘩
Q55 社員間の金銭貸借
Q56 職場内で不倫している
Q57 感染症の疑いがあるのに出社する

第10章 メンタルヘルス
Q58 復職を見込めない社員に対する解雇
Q59 「新型うつ」のような言動が見られる場合(うつ病と主張しているが明らかに元気)
Q60 受診命令を拒む
Q61 休職命令に従わない
Q62 休職中に「ハワイなう」
Q63 休職中に副業する
Q64 休職中に年次有給休暇を申請する
Q65 メンタル休職者が産休・育休の申請をする
Q66 主治医の診断書が信用できない場合
Q67 休職中に状況報告をしない
Q68 主治医から社員に対して問い合わせを控えるよう申し出がある
Q69 主治医に社員の健康状態を確認したいが、社員が情報提供同意書にサインしない
Q70 休職から復帰するに際し、軽減業務を用意するにようにと主張する
Q71 復職後の軽減業務の勤務に対する賃金減額に異議を申し立てる
Q72 リハビリ勤務をさせろと主張する
Q73 リハビリ勤務に向かう途中、通勤災害に遭ったため労災を使わせろと主張する
Q74 「もう治ったから早く復帰させろ」と主張する
Q75  復職後の業務遂行でうつ病が悪化したと主張する
Q76  休職期間満了直前に復職し、また休職を繰り返す
Q77 うつ病が治らないので休職期間満了退職としたら就労可能であったとして訴えられた
Q78 休職期間満了退職直前に、「あと2~3カ月で治ります」と申し出る
Q79 職務限定契約の社員が別の業務で復帰させろと主張する
Q80 精神疾患の社員からの損害賠償
Q81 労災(業務災害)認定を受けたうつ病が3年経っても治らないと主張する
Q82 休職期間満了退職となった後に労災認定を受けたため、休職期間満了による退職は認められないと主張する
Q83 「○○ちゃん」と呼ばれることは労災認定事由になると主張する
Q84 転勤し、転勤先で80時間残業(中+中の事例)

第11章 懲戒手続き
Q85 弁明の機会
Q86 横領をした疑いがあるが、事情調査を拒む
Q87 弁明の機会の際には弁護士を同席させろと主張する
Q88 懲戒処分の前提としての自宅待機命令に従わない、自宅待機中の賃金を請求する
Q89 懲戒審査委員会
Q90 懲戒処分を社内に公表したらクレームがあった
Q91 譴責処分となったが、始末書を提出しない
Q92 諭旨解雇処分となったが、退職届を提出しない

第12章 職務上の不正行為
Q93 交通費、手当の不正受給
Q94 接待交際費を社員間の飲食に流用
Q95 業務上横領
Q96 備品を持って帰る
Q97 不透明な金品・サービスの授受・過剰接待
Q98 タイムカードの代理打刻
Q99 上司が部下の不正行為を隠ぺいする

第13章 私生活上の非違行為
Q100 社員が職場外で傷害罪で逮捕された
Q101 社員が職場外で窃盗罪で逮捕された
Q102 社員が痴漢で逮捕された
Q103 社員が逮捕されたものの容疑を否認している
Q104 社員が違法な薬物を使用して逮捕された
Q105 社員が人身事故の加害者となった
Q106 社員が飲酒運転による事故を起こした
Q107 社員の給与が差し押さえられた
Q108 社員が不倫している
Q109 社員が反社会的勢力の構成員だった

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