健康管理・産業保健

改訂版 企業・健保担当者必携!!成果の上がる健康経営の進め方

カテゴリー ー 健康管理・産業保健
著者 森 晃爾 著
編者/編著者/編集
監修
発行 労働調査会
発行日 2019-01-25
判型/頁数 A5判/264頁
価格 2,420円(税抜価格2,200円)
送料 【1部 330円税込】
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ISBN 978-4-86319-692-6
備考
制作
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著者紹介

森 晃爾(もり こうじ)

産業医科大学産業生態科学研究所産業保健経営学教授
1986年産業医科大学医学部卒業、92年~ 03年に外資系石油会社において産業医活動を実践した後、03年から産業医科大学産業医実務研修センター所長、12年から現職。05年~ 10年同大学副学長。次世代ヘルスケア産業協議会委員、同健康投資ワーキンググループ主査、健康経営度調査事業基準検討委員会座長等として、健康経営の推進に関与している。著書に『企業医務部の挑戦 産業医奮戦す!』(日本経済新聞社)、『マネジメントシステムによる産業保健活動』(労働調査会)、『産業保健ハンドブックシリーズ①~⑦』など多数。

 

要約

新たな経営施策として注目を浴びている「健康経営」について、健康経営に携わるすべての関係者に向けて、その基本的な考え方と進め方をわかりやすく解説。企業内で既存の産業保健の取組みを活用して、どのように健康経営を推進するかを解説した初めての本格的な書籍。「実際に、何をどうすれば良いのか」との視点から、健康経営を始めたいと考えている企業の担当者たちが、森晃爾先生に相談するというストーリーをベースに健康経営の進め方を紹介している。
改訂版では、健康経営をめぐる最新の動向を反映するとともに、「健康経営が企業経営に及ぼす効果」、「高年齢労働者、女性労働者等の従業員の特性に合った健康支援」などの項目を追加するなど、大幅に加筆・修正を行った。

 

目次

はじめに

プロローグ

第1日 健康経営と産業保健の背景
1.産業保健とその目的
2.なぜ企業は、産業保健体制を構築し、活動を行わないといけないのか
3.企業の視点での産業保健と労働者の視点での産業保健
4.健康経営の経緯と政策側面
5.健康経営が企業経営に及ぼす効果
6.産業保健と健康経営の統合

第2日 健康経営・産業保健活動の考え方
1.健康経営の目的と社会的価値
2.自律型産業保健活動における法令遵守と自己規律達成の関係
3.リスクマネジメントの基本的考え方
4.安全配慮義務と知る権利
5.法令遵守のための取組み
6.健康増進活動の勧めと働き方改革
7.健康経営と人材マネジメント

第3日 健康経営のための体制づくり
1.健康経営に必要な社内体制
2.経営トップのリーダーシップの重要性
3.産業保健を担う専門人材の活用と専門職の価値
4.産業保健マネジメントの仕組みと産業保健チームの構成
5.管理監督者の役割
6.健康保険組合との連携、コラボヘルス
7.産業保健サービスの質の管理と外部委託

第4日 リスクマネジメント型産業保健プログラム
1.リスクマネジメント型産業保健プログラムの基本
2.職場環境や作業に存在するリスク対策
3.仕事と個人の適応性に存在するリスク対策
4.健康障害要因による健康影響の評価
5.生活習慣病等の個人に存在するリスク対策
6.クライシスマネジメント

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