安全衛生-建設業向け

【HP・FAX 限定販売品】建設業 最新版データによる死亡災害ランキングとヒューマンエラー対策

カテゴリー ー 安全衛生-建設業向け
著者 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 リスク管理研究センター長 高木 元也 著
編者/編著者/編集
監修
発行 労働調査会
発行日 2017-05-31
判型/頁数 A5判/88頁
価格 550円(税抜価格500円)
送料 【1部 330円税込】
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ISBN 978-4-86319-627-8
備考 直販のみの書籍です。書店販売は行っておりません。
制作
現在庫: 在庫有り

要約

建設業における死亡災害の発生状況をみると、そのほとんどは繰り返し災害となっています。「なせこれができなかったのか」「なぜこれをしなかったのか」そういったものばかりです。災害を防ぐには繰り返し発生する重篤な災害に対し、優先的に対策を講じることです。ターゲットを絞り込むことが重要です。それには、全国の建設現場で繰り返し発生している死亡災害から学ぶことです。本書は、最新版の平成26年における建設業の死亡災害データを分析し、繰り返し発生しているものを抽出。工事別・作業別に分類し、発生状況をイラストで紹介。また、それぞれヒューマンエラー対策を紹介しています。

目次

1 労働基準法
最近の災害は、繰り返し災害ばかり
災害防止の基本
全国で繰り返し発生する死亡災害ランキング公開!
土木工事
建築工事
電気通信工事
機械器具設置工事

◇土木工事死亡災害ランキング(全138人)
第1位 重機にひかれる・はさまれる(20人)
第2位 クレーン作業災害(14人)
第2位 河川・海の工事関連災害(14人)
第4位 交通事故(自損事故、13人)
第5位 重機の転倒・転落(12人)
第6位 土砂崩壊(11人)
第7位 立木災害(9人)
第8位 もらい事故(7人)
第9位 物の落下(5人)
第9位 橋梁上部工からの墜落(5人)
第11位 法面・斜面からの墜落(4人)
第12位 物の倒壊(3人)
第12位 CO中毒・硫化水素中毒(3人)
第12位 宿舎火災(3人)
その他重点課題 丸のこ(1人)
その他重点課題 熱中症(1人)
その他重点課題 機械への手袋の巻き込まれ(1人)

◇建築工事死亡災害ランキング(全145人、木造除く)
第1位 様々な墜落(65人、解体作業除く)
○墜落・足場解体作業(10人)
○墜落・足場上作業(9人)
○墜落・足場組立作業(6人)
○墜落・屋根(スレート)(10人)
○墜落・屋根(明かり取り部分)(2人)
○墜落・屋根(雪)(2人)
○墜落・屋根(その他)(5人)
○墜落・屋上(防水)(5人)
○墜落・トラック荷台(4人)
○墜落・脚立(3人)
○墜落・階段(2人)
○墜落・エレベーターピット(2人)
○墜落・鉄骨(2人)
○墜落・脚立足場(1人)
○墜落・ローリングタワー(1人)
○墜落・デッキプレート(1人)
第2位 解体作業災害(14人)
○解体・墜落(4人)
○解体・倒壊(6人)
○解体・重機(4人)
第3位 交通事故(自損事故、13人)
第4位 クレーン作業災害(7人)
第5位 高所作業車災害(4人)
第6位 土砂崩壊(3人)
第6位 熱中症(3人)
第6位 感電(3人)
第9位 トラック災害(2人)
第9位 有害物との接触(2人)
その他重点課題 丸のこ(1人)
その他重点課題 火災(1人)

◇電気工事死亡災害ランキング(全23人)
電気作業(19人)のうち
第1位 墜落(10人)
第2位 感電(5人)

◇機械器具設置工事死亡災害ランキング(全14人)
機械設置作業(12人)のうち
第1位 墜落(4人)
第2位 物の落下(3人)
第3位 はさまれ・巻き込まれなど(3人)

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