安全衛生-建設業向け

墜落災害防止 17の鉄則

カテゴリー ー 安全衛生-建設業向け
著者 高木 元也
編者/編著者/編集
監修
発行 労働調査会
発行日 2019-06-10
判型/頁数 A5判/88頁
価格 550円(税抜価格500円)
送料 【1部 330円税込】
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ISBN 978-4-86319-746-6
備考
制作
現在庫: 在庫有り

要約

建設業における死亡災害の発生状況をみると、依然として墜落・転落災害が最も多くなっています。本書は、建設業における墜落・転落災害撲滅のための「17の鉄則」を分かりやすく解説しているのが特徴です。また、最新版(平成29年)の墜落死亡災害データを分析し、建築工事と土木工事別に発生状況をイラストで紹介し、それぞれヒューマンエラー対策を簡潔にまとめています。さらに、巻末には墜落・転落災害以外の繰り返し発生している災害を抽出し、紹介しています。

 

目次

■最近の災害は、繰り返し災害ばかり
■全国で繰り返し発生する死亡災害
建築工事(平成29年の建築工事の死亡災害ランキング)
土木工事(平成29年の土木工事の死亡災害ランキング)
■墜落死亡災害撲滅のための17の鉄則
その1 フルハーネス型墜落制止用器具の鉄則
その2 足場点検の鉄則
その3 スレート屋根の鉄則
その4 屋根の明かり取り部の鉄則
その5 開口部の鉄則
その6 脚立の鉄則
その7 はしごの鉄則
その8 屋上の鉄則
その9 現場内移動の鉄則
その10 トラック荷台の鉄則
その11 足場板、デッキプレート等の鉄則
その12 用途外使用厳禁の鉄則
その13 解体作業の鉄則
その14 つり足場の鉄則
その15 法面・斜面の鉄則
その16 フォークリフトの鉄則(作業床ではない)
その17 立坑の鉄則

■安衛法令改正! 平成31年2月、安全帯が「墜落制止用器具」に変わりました

■平成29年の墜落災害事例〈建築工事〉とヒューマンエラー対策
足場上作業中(13人)
足場組立て中(7人)
足場解体中(3人)
屋根(スレート、4人)
屋根(明かり取り部、3人)
脚立(5人)
鉄骨(3人)
屋上(2人)
トラック荷台(2人)
はしご(2人)
開口部(2人)
デッキプレート(3人)
ゴンドラ(1人)
ローリングタワー(1人)
解体作業中の墜落(2人)

■平成29年の墜落災害事例〈土木工事〉とヒューマンエラー対策
橋梁上部工(つり足場等、8人)
法面・斜面(4人)
現場移動中の墜落(2人)
フォークリフトからの墜落(1人)
立坑からの墜落(1人)

■平成29年の墜落災害以外の事例とヒューマンエラー対策
重機等にひかれる・はさまれる(土木28人、建築8人)
交通事故(土木21人、建築13人)
クレーン作業(土木8人、建築7人)
重機の転倒・転落(土木12人)
土砂崩壊(土木9人)
立木災害(土木4人)
物の落下(土木3人)
物の倒壊(土木4人、建築(解体)4人)
フォークリフト(建築2人、土木1人)
CO中毒(土木1人)
高所作業車(建築1人)
熱中症(建築5人、土木2人)

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