労務管理-労働実務全般

新訂 介護離職から社員を守る~ワーク・ライフ・バランスの新課題

カテゴリー ー 労務管理-労働実務全般
著者 佐藤 博樹、矢島 洋子
編者/編著者/編集
監修
発行 労働調査会
発行日 2018-02-09
判型/頁数 四六判/222頁
価格 1,980円(税抜価格1,800円)
送料 【1部 330円税込】
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ISBN 978-4-86319-660-5
備考
制作
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要約

団塊の世代が75歳以上に到達する2025年には、団塊ジュニア層が親の介護に直面することが予想されます。介護離職による優秀な人材の流出を防止することは、企業にとって今後ますます重要な課題となってきます。本書は、仕事と介護の両立を企業がどうやって支援していくべきか、統計調査や個別事例を基に「事前の情報提供」「制度の見直し」「柔軟な働き方」という視点から解説しています。新訂版では育児・介護休業法、介護保険法の改正を反映するとともに、著者二人による対談を追加し、介護離職と企業の対策をめぐる最近の状況を見渡しています。

【佐藤 博樹】
中央大学大学院戦略経営研究科教授。専門は人的資源管理。兼職として、内閣府の男女共同参画会議議員やワーク・ライフ・バランス推進官民トップ会議委員、経産省のダイバーシティ経営企業100選運営委員長など。

【矢島 洋子】
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社/女性活躍推進・ダイバーシティマネジメント戦略室室長/主席研究員
専門は、男女共同参画政策、少子高齢社会対策、雇用政策。兼職としては、中央大学大学院戦略経営研究科客員教授、文部科学省「男女共同参画推進のための学び・キャリア形成に関する有識者会議」委員、公益財団法人東京都人権啓発センター理事など。

 

目次

序章 対談・介護離職を防ぐ取組みは広まったか
Ⅰ章 なぜ企業に仕事と介護の両立支援が求められるのか
Ⅱ章 介護が必要になる前の情報提供が重要に
Ⅲ章 両立支援制度の設計・見直し
Ⅳ章 両立に直面した人への支援
Ⅴ章 ワーク・ライフ・バランスを実現するための働き方改革
Ⅵ章 企業だけでなく~社会で支える仕事と介護の両立

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