28年度「外国人就労・定着支援研修」を開催～16都府県で4200人以上の参加を見込む～

厚生労働省が一般財団法人日本国際協力センターに委託して実施している「外国人就労・定着支援研修」の平成28年度分が、東京都新宿区で４月14日から開講し、以後、計16都府県の定住外国人が多く住む地域で順次スタートする。
　この研修は、安定就労への意欲が高い定住外国人求職者を対象に、就労に必要な知識やスキルを習得させ、安定雇用の促進を図ることを目的として実施するもの。28年度は、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、大阪、広島の16都府県で計4200人以上の参加を見込んでいる（27年度は、15都府県84都市で開催し4106人が受講）。
　なお、受講希望者はハローワークでの求職申込みが必要。受講は無料。研修日程など詳しくは、一般財団法人日本国際協力センター研修事業部多文化共生課（電話・03-6838-2723）まで。