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受動喫煙と肺がん、脳卒中などとの関連は「科学的証拠は、因果関係を推定するのに十分」と判定~厚生労働省の検討会が報告書まとめる~

厚生労働省は、「喫煙の健康影響に関する検討会」報告書を公表した。
それによると、たばこの喫煙者本人以外への影響(受動喫煙による健康影響)として、
①受動喫煙と成人のがんとの因果関係、
②受動喫煙と成人の循環器疾患(虚血性心疾患及び脳卒中)との因果関係、
③受動喫煙と呼吸器への急性影響との因果関係、
④受動喫煙と成人の慢性呼吸器疾患との因果関係

ーーなどについて評価を行っている。
評価の結果をみると、受動喫煙と肺がん、虚血性心疾患及び脳卒中との関連について、
それぞれ、「科学的証拠は、因果関係を推定するのに十分である」と判定されたと結論している。
受動喫煙と呼吸器への急性影響については、臭気・不快感、鼻の刺激感との関連について、
「科学的証拠は、因果関係を推定するのに十分である」と判定されたと結論している。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに飛びます)。