調査・統計
死亡者数は前年同期比6.5%減少~厚労省・労働災害発生状況~
2025.11.04
厚生労働省は、令和7年1月~9月の労働災害発生状況をまとめた
(令和7年10月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数475人となっており、
前年同期(508人)と比べ33人(6.5%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の156人
(全体の32.8%)、次いで、第三次産業122人(同25.7%)、
製造業79人(同16.6%)、陸上貨物運送事業53人(同11.2%)の
順となっている。
第三次産業の内訳では、商業36人(第三次産業の中の29.5%)、
清掃・と畜30人(同24.6%)、警備業16人(同13.1%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は8万7407人となっており、
前年同期と比べ1014人(1.1%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の4万5484人
(全体の52.0%)、次いで、製造業1万7463人(同20.0%)、
陸上貨物運送事業1万423人(同11.9%)、建設業8794人(同10.1%)の
順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万4745人(第三次産業の中の32.4%)、
保健衛生業1万1763人(同25.9%)、接客・娯楽6500人(同14.3%)、
清掃・と畜4486人(同9.9%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。

