調査・統計
令和7年夏の賞与は対前年比5.31%増の94万6469円~厚労省・民間主要企業326社を集計~
2025.09.16
厚生労働省がまとめた民間主要企業における今年の夏の賞与は、
平均妥結額が94万6469円、対前年伸び率は5.31%となり、
4年連続で前年を上回った。
調査は、原則として資本金10億円以上かつ従業員数1000人以上の
労働組合がある企業を対象とし、妥結額等が把握できた342社
について集計している。
産業別にみた妥結額では、最も高いのは造船の118万5378円、
次いで、自動車110万9305円、建設109万7156円、電気機器105万446円、
化学104万5485円の順となっている。
逆に、最も低いのはサービスの55万9681円、次いで、運輸62万7975円、
卸・小売66万3591円の順となっている。
また、産業別にみた対前年伸び率は、最も高いのは造船の24.11%、
次いで、卸・小売14.43%、金融10.94%、電気機器9.97%
の順となっている。
逆に、最も低いのはサービスのマイナス15.23%、次いで、
鉄鋼マイナス6.90%、精密機器マイナス3.97%の順となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。