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調査・統計

死亡者数は前年同期比3.2%減少~厚労省・労働災害発生状況~


厚生労働省は、令和7年1月~4月の労働災害発生状況をまとめた
(令和7年5月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数181人となっており、
前年同期(187人)と比べ6人(3.2%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の59人(全体の32.6%)、
次いで、第三次産業45人(同24.9%)、製造業32人(同17.7%)、
陸上貨物運送事業23人(同12.7%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業13人(第三次産業の中の28.9%)、
清掃・と畜8人(同17.8%)、警備業7人(同15.6%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は3万1300人となっており、
前年同期と比べ549人(1.7%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の1万5694人
(全体の50.1%)、次いで、製造業6391人(同20.4%)、
陸上貨物運送事業4015人(同12.8%)、建設業3145人(同10.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業5184人(第三次産業の中の33.0%)、
保健衛生業3765人(同24.0%)、接客・娯楽2257人(同14.4%)、
清掃・と畜1675人(同10.7%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。