インフォメーション

調査・統計

死亡者数は前年同期比14.5%増加~厚労省・労働災害発生状況~ 


厚生労働省は、令和7年1月~3月の労働災害発生状況をまとめた
(令和7年4月4日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数142人となっており、
前年同期(124人)と比べ18人(14.5%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは第三次産業の40人(全体の28.2%)、
次いで、建設業39人(同27.5%)、製造業23人(同16.2%)、
陸上貨物運送事業22人(同15.5%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業12人(第三次産業の中の30.0%)、
清掃・と畜8人(同20.0%)、警備業6人(同15.0%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は2万2158人となっており、
前年同期と比べ503人(2.3%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の1万1081人(全体の50.0%)、
次いで、製造業4513人(同20.4%)、陸上貨物運送事業2866人(同12.9%)、
建設業2259人(同10.2%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業3658人(第三次産業の中の33.0%)、
保健衛生業2639人(同23.8%)、接客・娯楽1583人(同14.3%)、
清掃・と畜1196人(同10.8%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。