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調査・統計

大卒初任給を2万円以上引き上げた企業が3割弱~経団連・2024年人事労務に関する調査~


経団連(十倉雅和会長)は「2024年人事・労務に関するトップ・マネジメント調査結果」をまとめた。
調査は、昨年9月から11月にかけて会員企業を対象に実施し、346社から回答を得ている。
その中から、初任給に関する部分をみると、大卒初任給の水準は、「20万円~25万円未満」が
48.9%と最も多く、次いで、「25万円~30万円未満」が43.0%となっている。
大卒初任給の改定頻度をみると、「必要に応じて」76.0%、「毎年」18.7%、
「2~3年ごと」1.9%の順。過去3年間に大卒初任給の引上げを行った割合は93.5%となっており、
2024年度の引き上げ額は、「1万円~2万円未満」45.3%、「5000円~1万円未満」16.1%、
「2万円~3万円未満」15.4%、「3万円以上」12.3%などとなっており、
3割弱の企業が2万円以上引き上げている。
詳しくはこちらまで(PDFの調査資料が開きます)。