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調査・統計

死亡者数は前年同期比18.4%減少~厚労省・労働災害発生状況~


厚生労働省は、令和6年1月~3月の労働災害発生状況をまとめた
(令和6年4月4日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数124人となっており、
前年同期(152人)と比べ28人(18.4%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の43人(全体の34.7%)、
次いで、製造業27人(同21.8%)、第三次産業26人(同21.0%)、
陸上貨物運送事業17人(同13.7%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業8人(第三次産業の中の30.8%)、
清掃・と畜7人(同26.9%)、警備業3人(同11.5%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は2万1655人となっており、
前年同期と比べ209人(1.0%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の1万558人(全体の48.8%)、
次いで、製造業4548人(同21.0%)、陸上貨物運送事業2840人(同13.1%)、
建設業2311人(同10.7%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業3348人(第三次産業の中の31.7%)、
保健衛生業2468人(同23.4%)、接客・娯楽1469人(同13.9%)、
清掃・と畜1242人(同11.8%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。