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調査・統計

一般労働者の賃金は前年比2.1%増の31万8300円~令和5年賃金構造基本統計調査結果~


厚生労働省は、「令和5年賃金構造基本統計調査」の結果をまとめた。
調査は、令和5年6月分の所定内給与について調べたもので、
今回まとめられたのは、常用労働者10人以上規模の約4万9000事業所について。
調査結果によると、一般労働者(短時間労働者以外の労働者)の男女計の
賃金額は31万8300円(前年比2.1%増)、男女別では、男性35万900円(同2.6%増)、
女性26万2600円(同1.4%増)となっている。
学歴別に賃金がピークとなる年齢階級をみると、男性では大学卒が55~59歳52万600円、
高専・短大卒が55~59歳44万3200円、高校卒が55~59歳36万500円、
一方、女性では大学卒が55~59歳38万6100円、高専・短大卒が50~54歳30万3200円、
高卒が50~54歳24万7900円となっている。
企業規模別の賃金をみると、男性は大企業(常用労働者1000人以上)38万6700円、
中企業(同100~999人)34万1600円、小企業(同10~99人)31万9800円、
女性は大企業27万4600円、中企業26万2500円、小企業24万8400円となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。