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調査・統計

死亡者数は前年同期比15.6%増加~厚労省・労働災害発生状況~


厚生労働省は、令和6年1月の労働災害発生状況をまとめた
(令和6年2月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数37人となっており、
前年同期(32人)と比べ5人(15.6%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の12人(全体の32.4%)、
次いで、製造業11人(同29.7%)、第三次産業7人(同18.9%)、
陸上貨物運送事業4人(同10.8%)の順となっている。
また、休業4日以上の死傷者数は4049人となっており、
前年同期と比べ148人(3.8%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の1861人(全体の46.0%)、
次いで、製造業875人(同21.6%)、陸上貨物運送事業592人(同14.6%)、
建設業425人(同10.5%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業611人(第三次産業の中の32.8%)、
保健衛生業385人(同20.7%)、接客・娯楽236人(同12.7%)、
清掃・と畜231人(同12.4%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。