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調査・統計

令和5年の実質賃金は2年連続減少~厚生労働省調べ~


厚生労働省は、「毎月勤労統計調査」の令和5年分結果速報をまとめた。
それによると、平均月間現金給与総額は前年比1.2%増の32万9859円となった。
現金給与総額のうち、決まって支給する給与は前年比1.1%増の27万289円、
所定内給与は1.2%増の25万1309円、所定外給与は0.3%増の1万8980円、
特別に支払われた給与は2.0%増の5万9570円となっている。
また、実質賃金は2年連続で減少した。
次に、労働時間についてみると、平均月間総実労働時間は前年比0.1%増の136.3時間で、
3年連続の増加となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は前年比0.2%増の126.3時間、
所定外労働時間は0.9%減の10.0時間となっている。
年間総実労働時間(年平均の月間総実労働時間を12倍して年換算したもの)は
前年より3時間増加して1636時間となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。