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調査・統計

5人未満の事業所の月給は前年比0.4%増の20万3956円~厚労省・令和5年毎勤統計特別調査結果~


厚生労働省は、令和5年「毎月勤労統計調査特別調査」の結果をまとめた。
この調査は、同省が年1回、規模1~4人の事業所を対象に7月分の賃金、
労働時間などについて実施しているもの。
調査結果によると、令和5年7月における月間決まって支給する現金給与額は
20万3956円で前年と比べ0.4%増となった。
男女別にみると、男性が27万6094円(前年比2.2%増)、女性が15万2474円
(同0.3%減)となっている。
主な産業別の賃金をみると、建設業27万4365円(前年比2.0%増)、
製造業21万6905円(同0.1%増)、卸売業,小売業20万9466円(同2.4%増)、
宿泊業,飲食サービス業11万1801円(同3.4%減)などとなっている。
次に、労働時間についてみると、5年7月の出勤日数は19.1日で、
前年より0.1日減少した。
これは、規模5人以上の事業所と比べると1.1日多い。
また、通常日1日の実労働時間は前年と同水準の6.8時間となった。
男女別では、男性7.6時間(前年7.5時間)、女性6.3時間(同6.3時間)
となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。