完全失業率は前月と同率の2.5％～令和５年11月の雇用状況～

総務省が発表した労働力調査の令和５年11月分の結果（速報）によると、
完全失業率（季調値）は前月と同率の2.5％となった。
男女別では、男性は前月に比べて0.1ポイント上昇し2.7％、
一方、女性は前月に比べて0.1ポイント低下し2.4％となっている。
また、完全失業者数は169万人で、前年同月に比べ４万人増加し
３か月ぶりの増加となった。
一方、厚生労働省が発表した令和５年11月分の一般職業紹介状況によると、
有効求人（季調値）は前月に比べ1.5％減となり、有効求職者（同）は
前月に比べ0.2％増となった。
そして、有効求人倍率（季調値）は前月に比べて0.02ポイント低下の1.28倍となった。
また、正社員有効求人倍率（季調値）は前月と同水準の1.01倍となった。
新規求人倍率（季調値）は前月を0.02ポイント上回る2.26倍となった。
詳しくはこちらまで（総務省のホームページに移動します）。