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調査・統計

労使関係が「安定的」と認識する労組は前回よりやや低下し89.5%~厚労省・令和4年「労使間の交渉等に関する実態調査」の結果まとまる~


厚生労働省は、令和4年「労使間の交渉等に関する実態調査」の結果をまとめた。
それによると、使用者側との労使関係の維持についての認識をみると、
「安定的に維持されている」51.9%(前回:令和3年「労働組合活動等に関する実態調査」59.0%)、
「おおむね安定的に維持されている」37.6%(同33.8%)となっており、
「安定的」と認識している労働組合は89.5%(同92.9%)、
「どちらともいえない」7.1%(同5.0%)、「やや不安定である」1.5%(同1.4%)、
「不安定である」1.0%(同0.6%)となっている。
事業所に正社員以外の労働者がいる労働組合について、労働者の種類別に「組合加入資格がある」をみると、
「パートタイム労働者」42.0%、「有期契約労働者」40.9%、「嘱託労働者」38.2%、
「派遣労働者」5.0%となっている。
過去3年間(令和元年7月1日から令和4年6月30日)に何らかの労使間の交渉があった事項
(複数回答)は、「賃金・退職給付に関する事項」72.6%、「労働時間・休日・休暇に関する事項」70.0%、
「雇用・人事に関する事項」60.4%などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。