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調査・統計

アップ率は前年を上回る2.94%に~経団連・2023年中小の賃上げ回答状況~


経団連(十倉雅和会長)は、「2023年春季労使交渉・中小企業業種別回答状況
(了承・妥結含)」(第1回集計)をまとめた。
調査対象は、原則として従業員数500人未満の17業種754社で、
回答を把握している288社のうち、平均金額不明等のため集計から除外した
11社を除く277社についてまとめている。
それによると、回答額(加重平均)は7864円、アップ率は2.94%となっており、
前年(2022年6月10日付第1回集計)と比べ、額は2645円上回り、率は0.97%上回った。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「その他製造業」の1万1169円、
次いで、「印刷・出版」8870円、「土木・建設」8851円、「機械金属」8229円
の順となっている。
率が最も高いのは、「その他製造業」の3.78%、次いで、「土木・建設」3.30%、
「紙・パルプ」3.19%、「機械金属」3.11%の順となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの表が開きます)。