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調査・統計

死亡者数は前年同期比13.6%減少~厚労省・労働災害発生状況~



厚生労働省は、令和5年における労働災害発生状況をまとめた
(1月~3月までの令和5年4月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数152人となっており、
前年同期(176人)と比べ24人(13.6%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の49人(全体の32.2%)、
次いで、第三次産業30人(同19.7%)、製造業と陸上貨物運送事業がともに27人
(同11.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業10人(第三次産業の中の33.3%)、
清掃・と畜7人(同23.3%)、警備業3人(同10.0%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は3万3020人となっており、
前年同期と比べ718人(2.2%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万1473人(全体の65.0%)、
次いで、製造業4800人(同14.5%)、陸上貨物運送事業2842人(同8.6%)、
建設業2407人(同7.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業1万3048人(第三次産業の中の60.8%)、
商業3569人(同16.6%)、接客・娯楽1452人(同6.8%)、清掃・と畜1130人
(同5.3%)などとなっている。
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