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調査・統計

死亡者数は前年同期比8.8%減少~厚労省・労働災害発生状況~



厚生労働省は、令和4年における労働災害発生状況をまとめた
(1月~12月までの令和5年3月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数758人となっており、
前年同期(831人)と比べ73人(8.8%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の273人(全体の36.0%)、
次いで、第三次産業198人(同26.1%)、製造業136人(同17.9%)、
陸上貨物運送事業86人(同11.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業76人(第三次産業の中の38.4%)、
清掃・と畜36人(同18.2%)、警備業23人(同11.6%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は27万5733人となっており、前年同期と比べ
12万8877人(87.8%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の20万2610人(全体の73.5%)、
次いで、製造業3万284人(同11.0%)、建設業1万6998人(同6.2%)、
陸上貨物運送事業1万6797人(同6.1%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業14万6213人(第三次産業の中の72.2%)、
商業2万3426人(同11.6%)、接客・娯楽1万270人(同5.1%)、
清掃・と畜7174人(同3.5%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。