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調査・統計

令和4年の実質賃金は2年ぶりに減少~厚生労働省調べ~



厚生労働省は、「毎月勤労統計調査」の令和4年分結果速報をまとめた。
それによると、平均月間現金給与総額は前年比2.1%増の32万6157円となった。
現金給与総額のうち、決まって支給する給与は前年比1.5%増の26万7536円、
所定内給与は1.2%増の24万8603円、所定外給与は5.0%増の1万8933円、
特別に支払われた給与は5.1%増の5万8621円となっている。
また、実質賃金は2年ぶりに減少した。
次に、労働時間についてみると、平均月間総実労働時間は前年比0.1%増の136.2時間で、
2年連続の増加となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は前年比0.3%減の126.1時間、
所定外労働時間は4.6%増の10.1時間となっている。
年間総実労働時間(年平均の月間総実労働時間を12倍して年換算したもの)は
前年より1時間増加して1634時間となっている。
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