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調査・統計

大学で31.5%、高校では35.9%の新卒就職者が3年以内に離職~厚労省・平成31年3月卒業者を対象に集計~



厚生労働省は、「新規学卒就職者の離職状況(平成31年3月卒業者の状況)」をまとめた。
それによると、新規学卒就職者の卒業後3年以内の離職率は、大学が31.5%(前年比0.3ポイント上昇)、
短大等が41.9%(同0.5ポイント上昇)、高校が35.9%(同1.0ポイント低下)、
中学が57.8%(同2.8ポイント上昇)となっている。
産業別にみた卒業後3年以内の離職率では(離職率の高い上位5産業)、大学は、最も高いのは
「宿泊業・飲食サービス業」の49.7%(前年比1.8ポイント低下)、次いで、「生活関連サービス業・娯楽業」47.4%
(同0.9ポイント上昇)、「教育・学習支援業」45.5%(同0.1ポイント低下)、「医療、福祉」38.6%(同0.0ポイント)、
「不動産業、物品賃貸業」36.1%(同1.6ポイント上昇)の順となっている。
同じく、高校は、最も高いのは「宿泊業・飲食サービス業」の60.6%(前年比0.5ポイント低下)、
次いで、「生活関連サービス業・娯楽業」57.2%(同0.3ポイント上昇)、「教育・学習支援業」53.5%(同3.4ポイント上昇)、
「小売業」47.6%(同0.2ポイント低下)、「医療、福祉」45.2%(同1.0ポイント低下)の順となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。