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調査・統計

アップ率は前年を0.24ポイント上回る1.92%に〜経団連・2022年中小の賃上げ妥結結果〜



経団連(十倉雅和会長)は8月9日、「2022年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果」
(最終集計)をまとめた。
調査対象は、従業員数500人未満の17業種754社で、妥結を把握している17業種385社のうち、
平均金額不明等のため集計から除外した8社を除く377社についてまとめている。
それによると、妥結額(加重平均)は5036円、アップ率は1.92%となっており、
前年(4376円、1.68%)と比べ、額で660円、率で0.24ポイント上回った。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「土木・建設」の6295円、次いで、
「電気機器」5983円、「印刷・出版」5703円、「化学」5515円の順となっている。
率が最も高いのは、「土木・建設」の2.47%、次いで、「電気機器」2.17%、
「輸送用機器」2.12%、「機械金属」2.07%の順となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの表が開きます)。