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調査・統計

アップ率は前年を0.43ポイント上回る2.27%に~経団連・2022年の賃上げ妥結結果~



経団連(十倉雅和会長)は、「2022年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果」(最終集計)をまとめた。
調査対象は、原則として東証一部上場、従業員数500人以上の21業種253社で、妥結している21業種202社のうち、
平均金額不明等のため集計から除外した67社を除く135社についてまとめている。
それによると、妥結額(加重平均)は7562円、アップ率は2.27%となっており、前年(6124円、1.84%)と比べ、
額で1438円、率で0.43ポイント上回っている。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「建設」の1万14871円、次いで、「鉄鋼」8973円、「化学」8317円、
「繊維」8315円、「機械金属」8048円の順となっている。
率が最も高いのは、「鉄鋼」の2.98%、次いで、「建設」2.97%、「繊維」2.60%、「機械金属」2.56%、
「化学」2.48%の順となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの表が開きます)。