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調査・統計

死亡者数は前年同期と同数〜厚労省・労働災害発生状況〜 



厚生労働省は、令和4年における労働災害発生状況をまとめた
(1月〜6月までの令和4年7月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数323人となっており、
前年同期と同数となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の108人
(全体の33.4%)、次いで、第三次産業83人(同25.7%)、
製造業74人(同22.9%)、陸上貨物運送事業33人(同10.2%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業33人(第三次産業の中の39.8%)、
清掃・と畜15人(同18.1%)、接客・娯楽と警備業がともに6人
(同7.2%)などとなっている。 
また、休業4日以上の死傷者数は8万1685人となっており、
前年同期と比べ2万1186人(35.0%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の5万2107人
(全体の63.8%)、次いで、製造業1万2135人(同14.9%)、
陸上貨物運送事業7077人(同8.7%)、建設業6805人(同8.3%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業3万836人(第三次産業の中の59.2%)、
商業9005人(同17.3%)、接客・娯楽3702人(同7.1%)、清掃・と畜2914人
(同5.6%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。