インフォメーション

調査・統計

死亡者数は前年同期比11.3%増加〜厚労省・労働災害発生状況〜



厚生労働省は、令和4年における労働災害発生状況をまとめた
(1月〜5月までの令和4年6月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数275人となっており、
前年同期と比べて28人(11.3%)の増加となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の96人
(全体の34.9%)、次いで、第三次産業67人(同24.4%)、
製造業63人(同22.9%)、陸上貨物運送事業29人(同10.5%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業28人(第三次産業の中の41.8%)、
清掃・と畜9人(同13.4%)、接客・娯楽6人(同9.0%)などとなっている。 
また、休業4日以上の死傷者数は6万4393人となっており、
前年同期と比べ1万6347人(34.0%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の4万710人
(全体の63.2%)、次いで、製造業9602人(同14.9%)、
陸上貨物運送事業5687人(同8.8%)、建設業5497人(同8.5%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業2万3739人(第三次産業の中の58.3%)、
商業7213人(同17.7%)、接客・娯楽2893人(同7.1%)、清掃・と畜2318人
(同5.7%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。