インフォメーション

調査・統計

アップ率は前年を上回る1.97%に~経団連・2022年中小の賃上げ回答状況~



経団連(十倉雅和会長)は、「2022年春季労使交渉・中小企業業種別回答状況(了承・妥結含)」
(第1回集計)をまとめた。
調査対象は、原則として従業員数500人未満の17業種754社で、回答を把握している252社のうち、
平均金額不明等のため集計から除外した3社を除く249社についてまとめている。
それによると、回答額(加重平均)は5219円、アップ率は1.97%となっており、
前年(2021年6月11日付第1回集計)と比べ、額は775円上回り、率は0.25%上回った。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「土木・建設」の6907円、次いで、「電気機器」6517円、
「印刷・出版」5815円、「機械金属」5704円の順となっている。
率が最も高いのは、「土木・建設」の2.59%、次いで、「電気機器」2.30%、「機械金属」と「輸送用機器」が
ともに2.14%、「商業」2.00%の順となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの表が開きます)。