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調査・統計

アップ率は前年を0.57ポイント上回る2.27%に~経団連・2022年の賃上げ回答状況~



経団連(十倉雅和会長)は5月20日、「2022年春季労使交渉・大手企業業種別回答状況(了承・妥結含)」
(第1回集計)をまとめた。
調査対象は、原則として東証一部上場、従業員数500人以上の21業種252社で、回答を把握している19業種158社のうち、
平均金額不明等のため集計から除外した77社を除く81社についてまとめている。 
それによると、回答・妥結額(加重平均)は7430円、アップ率は2.27%となっており、前年(5544円、1.70%)と比べ、
額で1886円、率で0.57ポイント上回っている。 
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「建設」の1万7916円、次いで、「鉄鋼」8973円、「機械金属」8591円、
「繊維」8418円の順となっている。業種別のアップ率も同じ順位で、「建設」3.76%、「鉄鋼」2.98%、
「機械金属」2.71%、「繊維」2.62%となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの表が開きます)。