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調査・統計

死亡者数は前年同期比7.1%増加~厚労省・労働災害発生状況~



厚生労働省は、令和3年における労働災害発生状況をまとめた
(1月~12月までの令和4年3月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数818人となっており、
前年同期と比べて55人(7.1%)の増加となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の283人(全体の34.1%)、
次いで、第三次産業225人(同27.1%)、製造業133人(同16.0%)、
陸上貨物運送事業88人(同10.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業70人(第三次産業の中の31.1%)、
清掃・と畜38人(同16.9%)、保健衛生業36人(同16.0%)などとなっている。 
また、休業4日以上の死傷者数は14万6856人となっており、
前年同期と比べ1万9691人(15.5%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の7万8493人(全体の53.4%)、
次いで、製造業2万8121人(同19.1%)、陸上貨物運送事業1万6474人(同11.2%)、
建設業1万5835人(同10.8%)の順となっている。第三次産業の内訳では、
保健衛生業2万8284人(第三次産業の中の36.0%)、商業2万1929人(同27.9%)、
接客・娯楽8566人(同10.9%)、清掃・と畜6694人(同8.5%)などとなっている。 
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。