インフォメーション

調査・統計

死亡者数は前年同期比9.8%増加〜厚労省・労働災害発生状況〜 



厚生労働省は、令和3年における労働災害発生状況をまとめた
(1月〜12月までの令和4年2月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数818人となっており、
前年同期と比べて73人(9.8%)の増加となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の279人
(全体の34.1%)、次いで、第三次産業218人(同26.7%)、
製造業132人(同16.1%)、陸上貨物運送事業87人(同10.6%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業67人(第三次産業の中の30.7%)、
清掃・と畜36人(同16.5%)、保健衛生業34人(同15.6%)などとなっている。 
また、休業4日以上の死傷者数は14万3156人となっており、
前年同期と比べ2万267人(16.5%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の7万6220人
(全体の53.2%)、次いで、製造業2万7525人(同19.2%)、
陸上貨物運送事業1万6171人(同11.3%)、建設業1万5501人
(同10.8%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業2万7402人(第三次産業の中の36.0%)、
商業2万1323人(同28.0%)、接客・娯楽8302人(同10.9%)、
清掃・と畜6535人(同8.6%)などとなっている。     
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。