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調査・統計

令和3年の実質賃金は前年と同水準〜厚生労働省調べ〜



厚生労働省は、「毎月勤労統計調査」の令和3年分結果速報をまとめた。
それによると、平均月間現金給与総額は前年比0.3%増の31万9528円となった。
現金給与総額のうち、決まって支給する給与は前年比0.5%増の26万3761円、
所定内給与は0.3%増の24万5738円、所定外給与は3.8%増の1万8023円、
特別に支払われた給与は0.7%減の5万5767円となっている。
また、実質賃金は前年と同水準となった。
次に、労働時間についてみると、平均月間総実労働時間は前年比0.6%増の136.1時間で、
9年ぶりの増加となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は前年比0.4%増の126.4時間、
所定外労働時間は5.1%増の9.7時間となっている。
年間総実労働時間(年平均の月間総実労働時間を12倍して年換算したもの)は
前年より12時間増加して1633時間となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。