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調査・統計

令和3年10月末現在の外国人労働者数は約173万人〜厚生労働省まとめ〜



厚生労働省は、令和3年10月末現在の外国人雇用についての届出状況を取りまとめた。
それによると、外国人を雇用している事業所数は28万5080ヵ所、
外国人労働者数は172万7221人となっている。
前年と比べると、事業所数は1万7837ヵ所(6.7%)の増加、
外国人労働者数は2893人(0.2%)の増加となっており、
ともに平成19年に届出が義務化されて以来、過去最高を更新した。
国籍別にみた外国人労働者数では、ベトナムが最も多く45万3344人
(全体の26.2%)、次いで、中国(香港、マカオを含む)39万7084人(同24.3%)、
フィリピン19万1083人(同11.1%)、ブラジル13万4977人(同7.8%)の順となっている。
在留資格別では、「身分に基づく在留資格」(永住者や永住者を配偶者に持つ人など)が
最も多く58万328人(全体の33.6%)、次いで、「専門的・技術的分野の在留資格」
(教授、芸術、宗教、特定技能など16種類)39万4509人(22.8%)、
「技能実習」35万1788人(同20.4%)、「資格外活動」33万4603人(同19.4%)の順となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。