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調査・統計

大学で31.2%、高校では36.9%の新卒就職者が3年以内に離職~厚労省・平成30年3月卒業者を対象に集計~ 



厚生労働省は、「新規学卒就職者の離職状況(平成30年3月卒業者の状況)」をまとめた。
それによると、新規学卒就職者の卒業後3年以内の離職率は、大学が31.2%(前年比1.6ポイント減)、
短大等が41.4%(同1.6ポイント減)、高校が36.9%(同2.6ポイント減)、中学が55.0%(同4.8ポイント減)
となっている。
産業別にみた卒業後3年以内の離職率では(離職率の高い上位5産業)、大学は、最も高いのは
「宿泊業・飲食サービス業」の51.5%(前年比1.1ポイント減)、次いで、「生活関連サービス業、娯楽業」46.5%
(同0.3ポイント増)、「教育・学習支援業」45.6%(同0.0ポイント減)、「医療、福祉」38.6%(同0.2ポイント増)、
「小売業」37.4%(同1.9ポイント減)の順となっている。
同じく、高校は、最も高いのは「宿泊業・飲食サービス業」の61.1%(前年比3.1ポイント減)、次いで、
「生活関連サービス業・娯楽業」56.9%(同2.8ポイント減)、「教育・学習支援業」50.1%(同5.7ポイント減)、
「小売業」47.8%(同1.7ポイント減)、「医療、福祉」46.2%(同0.8ポイント減)の順となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。