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調査・統計

高卒求人倍率は前年同期比0.30ポイント増の2.38倍〜令和4年3月新卒者の求人・求職状況〜



厚生労働省は、令和4年3月高校・中学新卒者のハローワーク求人における求人・求職状況
(令和3年7月末現在)をまとめた。
それによると、高校新卒者(採用選考・内定開始期日は令和3年9月16日以降)の求人数は
前年同期と比べ2.9%増の約34万6000人、求職者数は同10.3%減の約14万5000人となっている。
そして、求人倍率は前年同期(2.08倍)を0.30ポイント上回る2.38倍となった。
全国を14の地域に分けたブロックごとの求人倍率は、すべての地域で1倍を上回っており、
京浜(4.24倍)では4倍を上回り、京阪神(3.34倍)では3倍を上回っている。また、北陸(2.73倍)、
東海(2.48倍)、甲信越(2.33倍)、四国(2.20倍)、山陽(2.19倍)、山陰(2.12倍)、東北(2.11倍)、
関東(2.10倍)では2倍を上回っている。
次に、中学新卒者(採用選考・内定開始期日は原則として令和4年1月1日以降)の求人数は
前年同期と比べ6.6%増の725人、求職者数は同14.6%減の776人となっている。
求人倍率は前年同期(0.75倍)を0.18ポイント上回る0.93倍となった。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。