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調査・統計

アップ率は前年を0.28ポイント下回る1.84%に~経団連・2021年の賃上げ妥結結果~



経団連(十倉雅和会長)は、「2021年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果」(最終集計)をまとめた。
調査対象は、原則として東証一部上場、従業員数500人以上の21業種256社で、妥結している21業種190社のうち、
平均金額不明等のため集計から除外した60社を除く130社についてまとめている。
それによると、妥結額(加重平均)は6124円、アップ率は1.84%となっており、前年(7096円、2.12%)と比べ、
額で972円、率で0.28ポイント下回っている。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「建設」の1万1550円、次いで、「商業」8269円、
「自動車」6937円、「繊維」6390円、「機械金属」6239円の順となっている。
率が最も高いのは、「建設」の2.43%、次いで、「商業」2.11%、「自動車」2.05%、「機械金属」と「繊維」が
ともに2.00%の順となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの表が開きます)。