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調査・統計

死亡者数は前年同期比1.9%増加~厚労省・労働災害発生状況~            



厚生労働省は、令和3年における労働災害発生状況をまとめた
(1月~6月までの令和3年7月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数323人となっており、
前年同期と比べて6人(1.9%)の増加となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の113人(全体の35.0%)、
次いで、第三次産業73人(同22.6%)、製造業55人(同17.0%)、
陸上貨物運送事業43人(同13.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業19人(第三次産業の中の26.0%)、
清掃・と畜15人(同20.5%)、保健衛生業11人(同15.1%)などとなっている。 
また、休業4日以上の死傷者数は6万499人となっており、前年同期と比べ
1万3024人(27.4%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万2605人(全体の53.9%)、
次いで、製造業1万1467人(同19.0%)、陸上貨物運送事業6907人(同11.4%)、
建設業6345人(同10.5%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業1万2818人(第三次産業の中の39.3%)、
商業8699人(同26.7%)、接客・娯楽3290人(同10.1%)、清掃・と畜2684人(同8.2%)
などとなっている。
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