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調査・統計

死亡者数は前年同期比7.5%減少~厚労省・労働災害発生状況~            



厚生労働省は、令和3年における労働災害発生状況をまとめた
(1月~5月までの令和3年6月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数247人となっており、
前年同期と比べて20人(7.5%)の減少となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の88人(全体の35.6%)、
次いで、第三次産業55人(同22.3%)、製造業42人(同17.0%)、
陸上貨物運送事業35人(同14.2%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業16人(第三次産業の中の29.1%)、清掃・と畜11人
(同20.0%)、接客・娯楽8人(同14.5%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は4万8046人となっており、前年同期と比べ1万1057人
(29.9%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万5688人(全体の53.5%)、
次いで、製造業9176人(同19.1%)、陸上貨物運送事業5592人(同11.6%)、
建設業5012人(同10.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業1万13人(第三次産業の中の39.0%)、商業6916人(同26.9%)、
接客・娯楽2581人(同10.0%)、清掃・と畜2158人(同8.4%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。