インフォメーション

調査・統計

アップ率は前年を0.21ポイント下回る1.82%に~経団連・2021年の賃上げ回答状況~



経団連(中西宏明会長)は5月28日、「2021年春季労使交渉・大手企業業種別回答状況(了承・妥結含)」
(第1回集計)をまとめた。
調査対象は、原則として東証一部上場、従業員数500人以上の21業種249社で、回答が出ている19業種136社のうち、
平均金額不明等のため集計から除外した47社を除く89社についてまとめている。
それによると、回答・妥結額(加重平均)は6040円、アップ率は1.82%となっており、前年(6745円、2.03%)
と比べ、額で705円、率で0.21ポイント下回っている。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「建設」の1万561円、次いで、「自動車」7075円、「繊維」6390円、
「機械金属」6373円の順となっている。率が最も高いのは、「建設」の2.13%、次いで、「自動車」2.08%、
「機械金属」2.06%、「繊維」2.00%の順となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの表が開きます)。