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調査・統計

死亡者数は前年同期比9.9%減少〜厚労省・労働災害発生状況〜  



厚生労働省は、令和3年における労働災害発生状況をまとめた(1月〜4月までの令和3年5月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数183人となっており、前年同期と比べて20人(9.9%)の減少となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の75人(全体の41.0%)、次いで、第三次産業35人(同19.1%)、
製造業30人(同16.4%)、陸上貨物運送事業22人(同12.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業11人(第三次産業の中の31.4%)、清掃・と畜8人(同22.9%)、接客・娯楽5人
(同14.3%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は3万6389人となっており、前年同期と比べ8724人(31.5%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の1万9316人(全体の53.1%)、次いで、製造業6913人(同19.0%)、
陸上貨物運送事業4330人(同11.9%)、建設業3853人(同10.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業7440人(第三次産業の中の38.5%)、商業5232人(同27.1%)、接客・娯楽1885人(同9.8%)、
清掃・と畜1677人(同8.7%)などとなっている。   
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。