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調査・統計

死亡者数は過去最少の802人に~令和2年の労働災害発生状況~



厚生労働省がまとめた令和2年の労働災害発生状況(確定値)によると、
昨年1年間の労働災害による死亡者数は802人となっており、前年(845人)と比べ
43人(5.1%)減少し3年連続で過去最少となった。 
死亡者数を業種別にみると、最も多いのは建設業の258人(全体の32.2%)、
次いで、第三次産業225人(同28.1%)、製造業136人(同17.0%)、
陸上貨物運送事業87人(同10.8%)の順となっている。
次に、死傷災害(死亡災害及び休業4日以上の災害)についてみると、
死傷者数は13万1156人となっており、 前年(12万5611人)と比べ5545人
(4.4%)の増加となった。
業種別にみると、最も多いのは第三次産業の6万6959人(全体の51.1%)、
次いで、製造業2万5675人(同19.6%)、陸上貨物運送事業1万5815人(同12.1%)、
建設業1万4977人(同11.4%)の順となっている。
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