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調査・統計

死亡者数は前年同期比3.4%減少~厚労省・労働災害発生状況~



厚生労働省は、令和3年における労働災害発生状況をまとめた(1月~3月までの令和3年4月5日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数140人となっており、前年同期と比べて5人(3.4%)の減少となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の57人(全体の40.7%)、次いで、製造業25人(同17.9%)、
第三次産業23人(同16.4%)、陸上貨物運送事業19人(同13.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業9人(第三次産業の中の39.1%)、警備業4人(同17.4%)、接客・娯楽3人
(同13.0%)、清掃・と畜3人などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は2万5185人となっており、前年同期と比べ5690人(29.2%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の1万3343人(全体の53.0%)、次いで、製造業4833人
(同19.2%)、陸上貨物運送事業3000人(同11.9%)、建設業2644人(同10.5%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、保健衛生業5050人(第三次産業の中の37.8%)、商業3647人(同27.3%)、
接客・娯楽1269人(同9.5%)、清掃・と畜1199人(同9.0%)などとなっている。  
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。