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調査・統計

死亡者数は前年同期比6.3%減少~厚労省・労働災害発生状況~            



厚生労働省は、令和2年における労働災害発生状況をまとめた(1月~12月までの令和3年2月8日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数745人となっており、前年同期と比べて50人(6.3%)の減少となっている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の248人(全体の33.3%)、次いで、第三次産業197人(同26.4%)、
製造業127人(同17.0%)、陸上貨物運送事業83人(同11.1%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が70人(第三次産業の中の35.5%)、清掃・と畜が43人(同21.8%)で比較的
多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は12万2889人となっており、前年同期と比べ3069人(2.6%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の6万1258人(全体の49.8%)、次いで、製造業2万4616人
(同20.0%)、陸上貨物運送事業1万5196人(同12.4%)、建設業1万4379人(同11.7%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万9139人(第三次産業の中の31.2%)、保健衛生業1万7086人(同27.9%)、
接客・娯楽7746人(同12.6%)、清掃・と畜6479人(同10.6%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。