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調査・統計

目標とする1年3か月以内での終結は61.5%〜中労委・令和2年末の審査期間の目標達成状況〜



中央労働委員会は、令和2年末の審査の期間の目標達成状況をまとめた。
同委員会では、労働組合法第27条の18の規定に基づき、令和2年から令和4年までの3年間における
「審査の期間の目標」を決定(令和元年11月改定)し、不当労働行為事件の審査の迅速化等を推進している。
目標は、中央労働委員会に申立てがあった不当労働行為審査事件は、1年3か月以内のできるだけ短い期間内に終結させるとしている。
同委員会のまとめによると、令和2年中に取り扱った事件は、令和元年からの繰越(88件)に新規申立(61件)を加えて149件。
そして、令和2年に終結した事件は39件で、平均処理日数は435日となっている。
また、終結した39件のうち、目標の1年3か月以内に終結した事件は24件で、目標達成率は61.5%となっている。
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