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調査・統計

令和2年10月末現在の外国人労働者数は約172万人~厚生労働省まとめ~



厚生労働省は、令和2年10月末現在の外国人雇用についての届出状況を取りまとめた。
それによると、外国人を雇用している事業所数は26万7243ヵ所、外国人労働者数は172万4328人
となっている。
前年と比べると、事業所数は2万4635ヵ所(10.2%)の増加、外国人労働者数は6万5524人
(4.0%)の増加となっており、ともに平成19年に届出が義務化されて以来、過去最高を更新した。
国籍別にみた外国人労働者数では、ベトナムが最も多く44万3998人(全体の25.7%)、次いで、
中国(香港等を含む)41万9431人(同24.3%)、フィリピン18万4570人(同10.7%)、
ブラジル13万1112人(同7.6%)の順となっている。
在留資格別では、「身分に基づく在留資格」(永住者や永住者を配偶者に持つ人など)が最も多く
54万6469人(全体の31.7%)、次いで、「技能実習」40万2356人(同23.3%)、「資格外活動」
(留学を含む)37万346人(同21.5%)、「専門的・技術的分野の在留資格」(教授、芸術、宗教、
特定技能など16種類)35万9520人(同20.8%)の順となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。