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調査・統計

アップ率は前年を0.19ポイント下回る1.70%に〜経団連・2020年中小の賃上げ結果〜



経団連(中西宏明会長)は、「2020年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果」(最終集計)をまとめた。
調査対象は従業員数500人未満の17業種750社で、妥結している390社のうち、平均金額不明等のため
集計から除外した8社を除く382社についてまとめている。
それによると、妥結額(加重平均)は4371円、アップ率は1.70%となっており、前年(2019年8月8日付最終集計)と
比べ、額で444円、率で0.19ポイント下回っている。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「電気機器」の5630円、次いで、「機械金属」4961円、「印刷・出版」
4913円、「その他製造業」4628円、「土木・建設」4524円の順となっている。
率が最も高いのは、「電気機器」の2.15%、次いで、「機械金属」1.92%、「食品」1.78%、「紙・パルプ」1.77%、
「化学」1.72%の順となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの表が開きます)。