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調査・統計

死亡者数は前年同期比2.7%増加~厚労省・労働災害発生状況~



厚生労働省は、令和2年における労働災害発生状況をまとめた(1月~5月までの令和2年6月8日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数267人となっており、前年同期と比べ7人(2.7%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の105人(全体の39.3%)、次いで、第三次産業62人(同23.2%)、
製造業39人(同14.6%)、陸上貨物運送事業26人(同9.7%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が22人(第三次産業の中の35.5%)、清掃・と畜が16人(同25.8%)で比較的
多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は3万6989人となっており、前年同期と比べ667人(1.8%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の1万6738人(全体の45.3%)、次いで、製造業8146人
(同22.0%)、陸上貨物運送事業4981人(同13.5%)、建設業4648人(同12.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業5642人(第三次産業の中の33.7%)、保健衛生業3728人(同22.3%)、
接客・娯楽2250人(同13.4%)、清掃・と畜1946人(同11.6%)などとなっている。   
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。