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調査・統計

一般労働者の賃金は前年比0.5%増の30万7700円〜令和元年賃金構造基本統計調査結果〜



厚生労働省は、「令和元年賃金構造基本統計調査」の結果をまとめた。
調査は令和元年6月分の所定内給与について調べたもので、今回まとめられたのは、
常用労働者10人以上規模の約4万7000事業所について。 
調査結果によると、一般労働者(短時間労働者以外の労働者)の男女計の賃金額は30万7700円
(前年比0.5%増)、男女別では、男性33万8000円(同0.1%増)、女性25万1000円(同1.4%増)
となっている。
学歴別に賃金がピークとなる年齢階級をみると、男性では大学・大学院卒が50〜54歳53万5200円、
高専・短大卒が55〜59歳40万円、高校卒が55〜59歳34万9200円、一方、女性ではすべての学歴で
50〜54歳が最も高く、大学・大学院卒39万9200円、高専・短大卒29万1500円、高校卒23万1300円
となっている。 
企業規模別の賃金をみると、男性は大企業(常用労働者1000人以上)38万300円、
中企業(同100〜999人)32万3200円、小企業(同10〜99人)29万7100円、女性は大企業27万900円、
中企業24万8100円、小企業22万8700円となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。